寺沢大介先生の漫画について
お久しぶりです。
また前回の更新から間が開いてしまいました。
時空の歪みのせいとさせてください。
突然ですが私は寺沢大介先生の漫画が大好きです
寺沢大介先生の漫画は保存用、観賞用、食用で3冊ずつ買うほどには大好きです。
なので寺沢大介先生の漫画を紹介して布教します。
あなたはこの猛攻に耐えられるか…
寺沢大介先生の名前は知らなくてもこの作品の名前は知っている人は多いはず。
言わずと知れた料理漫画の金字塔です。
少年漫画にありがちな悪役がいて悪の組織があり、そういったやつらを主人公である少年料理人、味吉陽一が料理で粉砕していく物語です。
作中に登場する料理のアイデアは今では常識となっている(カツは2度揚げすると上手く揚がる、ミートソースにナスを入れるとよく合う等)ものが多く、奇抜さはないですが単純にストーリーが面白いのでスイスイ読めてしまいます。
ちなみにアニメ版が大ヒットしたせいで原作にアニメ版の要素(主に食べた後のリアクション)が逆輸入され、初期のころは「なんだこれは!美味い!」ぐらいのリアクションだったのに終盤は「うーーーーまーーーいーーーぞーーーー!!!(口からビームを出す)」みたいなリアクションが多くなってます。
ミスター味っ子の続編であり、前作主人公である味吉陽一の息子、味吉陽太が主人公です。
掲載雑誌が青年誌に移り、日本の料理界の中での確執や、チェーン店の経営問題にも踏み込んだ社会派な作品となっております。
主人公は高校生なのですが、小学生にキスをされて困惑しています。完全にロリコンです。
ちなみに前作で最強クラスの料理人と称された人々の大半がかませ犬になっています。料理界のインフレすげえ。
北海道生まれの純朴な少年、関口将太を主人公とする寿司漫画です。
序盤は寿司屋の先輩である佐治にいびられ、なんとか若手寿司職人東京大会への切符を勝ち取った後も様々な困難に見舞われ、すったもんだがありつつも将太がそれを乗り越えて成長していく物語です。
この作品の特徴としては「敵の財力がえげつない」というものがあります。
大会の課題で例えばコハダが出たとしましょう。すると敵が普通に「築地中のコハダは買い占めた!これでお前は寿司を作れまい!」とか抜かしやがります。
その財力があれば大抵のことは出来るだろうになぜコハダを買い占める。
将太の寿司 全国大会編
将太の寿司の続編で、東京大会を勝ち抜き全国大会へと駒を進めることになった将太の快進撃を描きます。
無印の将太の寿司とやってることはほぼ一緒なのですが、決勝戦で前述の寿司屋の先輩である佐治と当たります。(佐治は将太に負けた後店を出て京都代表になっていた)
無印時代に噛ませキャラとして出てきて、将太宛に届いた手紙を全部破き捨てたり将太に調理台を貸さなかったりしていた上に結局将太との寿司勝負にも負けたクソザコナメクジである佐治が作中最強の敵として将太に立ちはだかります。
ミスター味っ子と逆の現象が起きています。
将太の寿司2 World Stage
将太の寿司の十数年後の世界を描く続編で主人公は前作主人公である関口将太の息子、関口将太朗と、佐治の息子、佐治将太です。
おい佐治!!!!!噛ませキャラ大躍進かよ!!!!!!お前が新人時代に将太にやったこと俺は忘れてねえからな!!!!!!そして実の息子に昔いじめてた後輩の名前つけるメンタル!!!!そのメンタルどこで仕入れた!?!?!?!?!?!築地か!?!?!?!?!?!?
すみません取り乱しました。
作品紹介に戻ります、なんかフランス行ったりしてます。以上です。
喰わせもん
鑑別所を出てきたばかりの主人公、空山海がラーメン屋を乗っ取る物語です。
東山紀之さん主演で連続ドラマ化もされたグルメ×推理漫画です。
主人公である高野聖也が持ち前のグルメ知識と超人的な推理力、食欲を用いて難事件を解決する物語です。
上記の作品と比べてコメディ色が強くなっており、死んだはずの人間がなぜか生き返ったり、傷の治りが異常に速かったりします。魁男塾かよ。
これで紹介を終わります。
いかがでしたでしょうか。皆さんも寺沢大介先生の漫画が読みたくなってきたのではないですか?
少しでもそう思ったなら書店にゴーです!