アデアムのスライミーブログ

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取り残された家電

最近の家電は便利だ

従来の家電が持つ機能に加え、顧客のニーズに迎合した機能を追加することによってさらなる利便性を生み出している。

例えば電子レンジ、従来の食材を温める機能に加え、スチーム機能を追加して蒸し料理が出来るようになったり、オーブン機能を追加して焼き物が出来るようにもなっている。

その他にも洗濯機、冷蔵庫、エアコン、テレビ等様々な家電が目覚ましい進化を遂げている。

そんな中、進化に取り残された家電が存在する。
そう、目覚まし時計である。

目覚まし時計なのに目覚ましい進化を遂げないという時点で出オチ感満載だが聞いてほしい。

先程紹介した家電たちは多彩な機能を持っていて消費者は自分のニーズに合わせて機能の取捨選択を行う必要がある。

例えば洗濯機なら乾燥機能付きのものを選ぶか、音が小さいものを選ぶか、節水できるものを選ぶか、電気代が低くなるものを選ぶか、悩みどころである。

その点目覚まし時計はどうだろうか、目覚まし時計の機能は昔からずっと「デカい音で人を起こす」だけ、周りの家電がめちゃくちゃ進化しても「デカい音で人を起こす」だけ。その生きざまはロックですらある。

そんな風に時代から取り残された目覚まし時計ではあるが、今後彼に活路はあるのか。自分なりに考えてみた。

いや、まあ考えてみただけで発表はしないんだけど。