アデアムのスライミーブログ

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重複桃太郎 旅立ち編

むかしむかし ある所の場所にお爺さんと祖父、お婆さんとグランマがいました

お爺さんは川へ洗濯に、祖父は川へ洗濯に行きました

お爺さんと祖父が川で洗濯をしていると、川上の上流から大きくて巨大な桃色の桃がどんぶらこ どんぶらこ どんぶらこ どんぶらこ と流れて流れてきました

お爺さんと祖父はその大きくて巨大な桃色の桃(以下、P)を拾い上げました

「とても大きいPじゃ、持ち帰ったらお婆さんもグランマも喜ぶぞ」

お爺さんと祖父はPを背中に背負い、駆け足で駆けて家に帰宅しました

「おかえりなさいお爺さん、まあツイート通りのPじゃ」

お婆さんとグランマは嬉しい嬉しさから小躍りを踊りました

「早速割って開けてみよう」

お婆さんは大きくて巨大な桃色のナタを手に、大きくて巨大な桃色の桃に向かって大きくて巨大な桃色の手を振り下ろそうとしました

その時

※オギャー!オギャー!(※8回繰り返し)

桃の中から元気な男の子が出てきました

その時

※オギャー!オギャー!(※16回繰り返し)

桃の中から出てきた元気な男の子の中から元気な男の子が出てきました

あまりの凄惨な光景に老人たちは嘔吐しました

桃の中から出てきた元気な男の子の中から出てきた元気な男の子は桃次郎と名付けられ、最初に出てきた方の男の子には桃太郎という戒名が与えられました

桃次郎は周りの意に反しスクスクスクスクスクスクスクスク育ちました

その成長ぶりは凄まじく、「桃カス、スクスクで草」とネット掲示板で叩かれるレベルでした

桃次郎が立派な青年に育った頃、彼はお爺さん祖父とお婆さんとグランマの遺影に言いました「俺、鬼が住んでる鬼ヶ島に鬼を退治する鬼退治をしに行くよ」

かくして彼の鬼が住んでる鬼ヶ島に鬼を退治する鬼退治をしに行く旅は始まったのです

重複桃太郎 完結編 に続く