キリンのフェラかなり場所取りそう
タイトルの通りである。
長い首に長い四肢、可動域が狭そうな間接に愛くるしい瞳、キリンのフェラはかなり場所を取りそうだ。絶対に6畳のワンルームマンションの中ではフェラできない。
この「キリンのフェラかなり場所取りそう」は私のツイッターの固定ツイートにもなっているのだが、なぜそうなったのか、固定されるまでに至ったエピソードを紹介したいと思う。
私は小学校高学年の時に性に目覚め、そして学年に一人はいる妙に性知識が発達しているエロガキのポジションを不動の物にしていた。
その知識量は教育実習で来た大学生を圧倒するほどで、友達からは親しみを込めて「業人(ごうにん)」と呼ばれていた。
そんな私のもとには休み時間の度に私のエロ話を聞こうと多数の男子が集まった。この時私は自分が人気者になったと錯覚し、天狗になっていたのかもしれない。いや、なっていた。精神的にはピノキオもドン引きするレベルで鼻が伸びていたし、シャアザクも「なにアイツｗ赤っｗ」というレベルで赤くなっていた。
とにかく私は調子に乗っていたのだ。そんな折、私が多数の男子を前にして放ったのがかの言葉である。
アデアム「キリンのフェラかなり場所取りそう」
みんな「？？？」
(私以外の)みんなの思いが一つになった。全員ヱヴァンゲリヲンのパイロットだったらシンクロ率エグいことになりそうなこの瞬間、クラスメイトたちの中で私のキャラは「面白いエロ話をしてくれる人」から「意味不明な戯言を吐く業人」へとなり下がった。そして私は暗黒の小学生時代を過ごした。
その後、中学、高校、大学と気の合いそうな人を見つけては「キリンのフェラかなり場所取りそうじゃない？」と聞いているのだが、今まで一度たりとも同意を得られたことはない。殆どの人が黙って首を横に振るだけだ。
一度「わかる。ガシャガシャしそう。」との反応を貰ったが、よくよく話を聞いてみると、モンハンのキリン装備の話だった。「キリン装備のお姉さんは同人誌で度々フェラしてるから確認してこい。あんまり場所取ってない」と返した。
と、紆余曲折を得て現在に至り、今では賛同者を求めてツイッターの固定ツイートをそれにしているというわけだ。
ちなみに、「キリン フェラチオ」でグーグル画像検索すると下のような画像が得られる。
いや全然場所取ってないんかい。
